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紅殻のパンドラの漫画レビュー

士郎正宗というと、攻殻機動隊が有名です。
攻殻機動隊は根強い人気をもつ、サイバーパンクSF作品ですが、
全体の雰囲気はシリアスな感じになっています。

 

そんな士郎正宗原案の「紅殻のパンドラ」ですから、
そりゃあシリアスで重い感じの話なのかと思いきや、
読んでみれば、明るく楽しい、コメディタッチの作品でした。

 

天然な女の子が、ひょんなことからテロの現場に居合わせることになり、
食えない変人博士と、猫耳ツンデレアンドロイドと一緒に、
暴走した機械と止めるために一肌脱ぐことになります。

 

画もなかなかポップな感じですし、
とにかく女の子のキャラクターが可愛いし、
でもストーリー展開はしっかりしている感じがするので、
これからもっと話題になるんじゃないかな、と期待している作品です。