クレイモア 漫画
クレアの生き様が恰好良くてしびれます。
クレイモアと呼ばれる、大剣を携えた女性。それは人々を妖魔から守るための使命を持つ女たちでした。
クレアはクレイモアの一人ですが、その組織の中でただ独り、自らクレイモアになることを選んだ女性です。幼かった頃の自分を救ってくれたクレイモアの敵を取るために、苦難の道を選ぶ彼女の姿が魅力的です。
また、自分と重なって見えた少年を連れて旅をするところが、なんとも好きです。
人々が恐れるクレイモアを慕う少年、ラキが必死になってクレアについてゆき、彼女の足手まといになりたくない、彼女の助けになりたいと頑張り、けれど無力な自分に涙するところは、読んでいて自分も泣きそうでした。
回想シーンでクレアが子供の頃の話が出たところが一番面白かったです。